2024年4月11日に公開された【推しの子】146話「役柄」、この話ではカミキヒカルの、闇落ちの原因が明かされました。
カミキヒカル闇落ちの原因は下の記事で考察しています！
そして146話のもう一つの見どころが、久しぶりのアクアと有馬かなの絡みです。
そこで今回は、【推しの子】最新話までのネタバレありで、アクアと有馬かなの関係について考察してみます。
【推しの子】考察！久しぶりの「アクかな」展開！？
146話では久しぶりにアクアと有馬かなの絡みがありました。
最近の【推しの子ヒロインレース】では、ルビーがかなりリードしていていました。
しかし、ここにきて重曹ちゃんこと有馬かなが一気に前進したように感じます。
有馬かながアクアを救う！
【推しの子】１４６話では、「15年の嘘」でカミキヒカルを演じるアクアが、サブタイトルにもある「役柄」に引っ張られ、かなり精神的に疲弊していました。
特にアクアの場合、実の父親の闇の部分を演じる訳で、負担はかなり大きかったと思います。
そんなアクアを救ったのが有馬かなでした。
有馬かなは「連れ戻してくれる子」
有馬かなは【推しの子】原作者「赤坂アカ先生」がXで、「有馬かなは連れ戻してくれる子」というポストをしていました。
黒川あかねは連れて行ってくれる子
有馬かなは連れ戻してくれる子— 赤坂アカ (@akasaka_aka) August 5, 2021
有馬かなはあかねやルビーと違い、これまでアクアの事情を知らず、あまり物語に絡めていませんでした。
しかし、詳しい事情を知らないからこそアクアも素の自分で接することができ、間違った方向へ進もうとするアクアを連れ戻す事が出来るんだと思います。
【推しの子】考察アクアは有馬かなの事をどう思っている？
以前から有馬かながアクアの事を好きな事は明らかでした。
これまで持ち前のツンデレを発動させさていましたが、146話でついに「やっかいなものだわ、恋って…」とアクアに対しての恋愛感情を認めました。
しかし、重要なのはアクアが有馬かなの事をどのように思っているかです。
アクアは有馬かなに対して罪悪感を感じている？
アクアは有馬かなにの優しさに対して、「本当に有馬には困るよ」、「今の俺はそんな状況じゃないのに、そんな資格も無いのにさ…」と言っています。
アクアが言う「そんな資格ない」とは、143話「全肯定オタク」で、ルビー(さりな)に対して発したセリフ
「俺は人に嘘をつきすぎた、俺の身勝手な願いの為に、多くの人を傷つけてきた」、「今更どう笑えば良いんだよ」というのが答えだと思います。
アクアはこれまで、自らの復讐のために多くの人を傷つけてきましたが、かなりの罪悪感を感じているようです。
アクアが有馬かなに好感を持っているのは確実
「有馬と居るとつい楽しくなってしまう」このセリフは本心だと思います。
今までもアクアは、有馬かなといるときは復讐を気にすることなく楽しく過ごしていました。
これまでの２人の関係や、１４６話のこのセリフから恋愛感情にまでは至らなくとも、アクアが有馬かなに好感を持っていることは確実と言えます。
アクアが素の自分で接することが出来るヒロインは有馬かなだけ
ここで現在【推しの子】作中で、アクアをめぐりヒロインレースを繰り広げている３人を軽く比較してみます。
【推しの子】ヒロインレースについて詳しくは下の記事を御覧ください！
アクアにとって、自身の詳しい事情を知る黒川あかねといる時は、常に復讐のことが頭によぎるはずです。
そしてルビーとの関係も、現在はアクアとルビーというより、前世であるゴローとさりなとして接しています。
つまり、「星野アクア」として素の自分でいられるのは有馬かなといる時だけです。
まとめ
今回は【推しの子】最新話までのネタバレありで、アクアと有馬かなの関係について考察してみました。
・有馬かなはアクアを連れ戻してくれる子
・アクアは有馬かなに好感をもっているのは確実だが、罪悪感も感じている。
・アクアが「星野アクア」として素の自分でいられるのは有馬かなだけ
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