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恋愛代行マリの心の闇の原因は?赤坂作品ヒロインには共通点がある?

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rensaidaiko36 漫画
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2024年4月25日に公開された、恋愛代行最新話35話「ダブルデート」

この話では、ポンとコンの作戦により、関くんとマリを含めた4人でダブルデートに行く展開となりました。

明るい話になると思いきや、ラストでは赤坂アカ先生らしい闇が感じられる暗い展開となりました。

今回は、恋愛代行のヒロインマリ」の、心の闇の原因である母親との関係

そして、「かぐや様は告らせたい」「推しの子」など、他の赤坂作品のヒロインとの共通点などを考察してみます。

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【恋愛代行考察】マリの心の闇は母親が原因?

35話のラストでは、ダブルデート作戦も最後の詰めにかかろうとした時、マリのもとに母親から電話が来ます。

そして「母親の機嫌が悪いみたい」という理由で、マリは家に帰ってしまうことになりました。

恋愛代行のヒロイン「マリ」と母親の関係を考察

マリが母親との間に問題を抱えていることは以前から明かされていました。

恋愛代行8話では、マリと母親について以下の情報が明かされます。

・マリが小学生の頃、両親が母親の浮気が原因で離婚したこと

・マリは浮気した母親について行き、その後父親が亡くなったこと

マリは母親に依存しすぎている?

恋愛代行第9話では、化粧をしていることを母親から指摘されるなど、かなり母親から束縛されているような描写がありました。

その後の母親のセリフ、「絶対にお母さんの言う事聞いてちょうだい」に対してマリは、「うん、わかったわ」と笑顔で答えています。

そして35話でも、関くんとの関係に悩んでいたマリは、「そうだ、どうしたら良いか、ママに聞かなきゃ・・・」と考えます。

ここからもマリには自分の意志がなく母親に依存している事がわかります。

そもそもマリには自分の意思がない

マリは母親に依存しているだけでなく、そもそも自分の意志がありません。

以前、関くんもマリのことを「あの子は自分が無ぇんだよ」と言っていました。
関くんとの関係も、ほぼコンに丸投げの状態であり、自分の意思で行動することはほとんどありませんでした。

マリに自分の意思がなく母親依存の原因を考察

過剰とも言えるマリの母親への依存、そしてマリには自分の意思がない理由は何なのでしょうか?

以前マリは、関くんにタイプの男性は「絶対に私を裏切らない人」と明かしていました。

マリは、母親の浮気による離婚、そして自分が母親を選んだことによって父親が亡くなってしまったことが大きなトラウマになっていると考えられます。

自分の選択により、父親が亡くなってしまったというトラウマから、以降は自分の意思を捨て母親の言う事を絶対にして生きてきたのではないでしょうか?

【恋愛代行考察】マリが求める少女漫画のヒーローは関くん?

恋愛代行10話で、コンはマリのことを以下のように分析していました。

・「抑圧された環境に耐えかねた心が精神的な支えを求めている」

・「少女漫画のヒーローみたいな存在を願っている」

ここでいう「少女漫画のヒーロー」に当てはまるのは関くんで間違いありません。

あくまで恋愛代行の主人公はポンであり、関くんは「ヒーロー」として紹介されています。

マリは母親から開放してくれる人を求めている?

コンが言う「抑圧された環境」とは母親との関係で間違いありません。

そして、マリの心はすでに限界を迎えつつあることもわかります。

つまり、マリは心の何処かでは現在の母親との関係から脱却したいと考えているはずです。

マリを開放するヒーローは関くん

求めているのは母親から自身を開放し、自分の意思で選択できるようになること。

35話のラストでも、自分の気持ちに気づいていながら、関くんとの関係を母親に相談しようとしていました。

この選択を母親に頼らず自分でできるようになる事で、マリは母親から開放されることになると思います。

赤坂アカ先生の作品に登場するヒロインたちの共通点とは?

ここからは恋愛代行本編の考察とは少し違います。

恋愛代行だけに限らず、赤坂アカ先生の描く漫画のヒロインには、ある共通点があることがわかります。

その共通点とは、各ヒロインは何かと家庭環境に難があるということです。

赤坂作品には家庭環境に難があるヒロインが多い

ここからは、かぐや様は告らせたい・推しの子に登場する、家庭環境に難のあるヒロインをまとめてみます。

特に、現在連載中の【推しの子】では、マリと同じく母親との間に問題を抱えているヒロインが多いように感じます。

かぐや様は告らせたい「四宮かぐや」

かぐや様は告らせたいのメインヒロイン四宮かぐやは、幼少期から大財閥「四宮グループ」の跡目争いに巻き込まれることになります。

特別な家庭に生まれた事で、親からの愛情を受けずに育つことになりました。

かぐや様は告らせたい「伊井野ミコ」

かぐや様は告らせたいの裏ヒロイン伊井野ミコは、多忙な両親のもとに生まれたため、家ではいつも一人で過ごしていました。

そのため、常に愛情に飢えており、様々な闇深い一面を見せることになります。

推しの子「星野アイ」

星野アイは幼少期、母親である星野あゆみから虐待を受けていました。

そして、母親が万引きで捕まってしまい、以降は施設に預けられることになります。

しかし、釈放された母親は、アイのことを迎えに行くことはありませんでした。

推しの子「星野ルビー」

星野アイの娘である星野ルビーは、父親にはかなり問題があり出会ったことすらありませんでしたが、母親であるアイのもとで幸せに過ごしていました。

しかし、後に目の前で母親の命を奪われるという悲惨な体験をすることになり、以降はミヤコ社長の元で過ごすことになります。

推しの子「天童寺さりな」

星野ルビーの前世である天童寺さりなは、幼い頃から重い病気のため入院生活を送ることになります。

すかし、さりなの両親は、入院の手続以来一度も見舞いに来ることはなく、自身の最期にも顔を見せることはありませんでした。

推しの子「有馬かな」

母親の芸能人になりたいという夢を託された有馬かなは、幼少期から子役としてデビューし天才と呼ばれるまでになります。

しかし、歳を重ねるごとに子役としての需要が無くなってきた有馬かなは、次第に母親からのあたりがきつくなり、最期には見捨てられてしまいました。

まとめ

今回は、恋愛代行最新話35話までのネタバレありで、マリの心の闇について

そして、かぐや様は告らせたい・推しの子に登場するヒロインたちとの共通点などを考察してみました。

赤坂先生らしい闇が見える展開になってきた「恋愛代行」、はたして関くんはマリを救うヒーローになることが出来るのか?

また、同時進行中のポンとコンの関係など注目ポイントは多い作品ですので、今後も考察記事を投稿していきたいと思います。

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