2023年4月11日に公開された漫画【推しの子】146話「役柄」
この話によりカミキヒカルの闇墜ちの原因がついに判明することになりました。
やはり予想通り「姫川愛梨との関係」・「姫川夫妻の最期」・「アイからの拒絶」が主な原因でした。
ここからは、カミキヒカルの闇落ちの原因について順番に考察していきます!
カミキヒカルの闇堕ちは姫川愛梨が原因?
139話のラストシーンでは、姫川大輝の母親である姫川愛梨の本性が明かされました。
そして、146話では、カミキヒカル闇堕ちの原因の一つは姫川愛梨であることがわかりました。
まずは、カミキヒカルと姫川愛梨の関係から、カミキヒカル闇堕ちの原因を考察してみます。
カミキヒカルは姫川夫妻の最期に関わってしまった
以前から姫川大輝の両親である「姫川夫妻」の最期は明かされてはいました。
【推しの子】146話で、カミキヒカルが関係していた事がわかりました。
カミキヒカルが直接手を下したわけではありません。
しかし、上原清十郎に姫川愛梨との関係を全てを告白したため、間接的に最期に関わってしまうことになりました。
【推しの子】140話については下の記事をご覧ください!
しかしその結果、自分に良くしてくれていた上原清十郎を裏切ることになり命まで奪ってしまうことになりました。
カミキヒカルはルッキズムの源
ルビーは演技中、カミキヒカル(アクア)の事をルッキズムの源と表現していました。
ちなみに以前アクアもルッキズムの権化と表現されていた事がありました。
姫川愛梨を怪物に変えたのはカミキヒカルのルッキズムの魔力
139話のラストシーンでは、カミキヒカルの背中に手をやる姫川愛梨のコマに「ルッキズムの魔力は、人を怪物に生まれ変わらせる」とあります。
この言葉とラストの絵から考えると、ルッキズムの源とも表現されるほどのルックスを持つカミキヒカル。
そのカミキヒカルのルッキズムの魔力によって、姫川愛梨が怪物に生まれ変わってしまったと考えられます。
カミキヒカルはアイに拒絶された?
146話で、姫川愛梨と別れアイを選んだカミキヒカルでしたが、「僕のこと愛してるよね?」という問いにアイは「分かんない」と答えます。
カミキヒカルの問いに対するアイの答えは「分かんない」でしたが、これを拒絶と捉えるのは少々気が早いような気もします。
アイはカミキヒカルを愛していないのか?
本当に愛していないのであれば、もっとはっきり答えればいいと思います。
アイは、「君には嘘は通じないから」と言っているので、「分かんない」というのは本当に正直な気持ちだと思います。
146話時点でのアイは、カミキヒカルと同じように愛を知らずに生きてきたため、本当に愛しているのか分からなかったんだと思います。
そんなアイの事情を汲み取れなかったカミキヒカルは、アイから適当にあしらわれたと感じたのかもしれません。
【推しの子】考察128話アイの「私は君を愛せない」はやはりカミキヒカルへの言葉?
【推しの子】128話でアイが残したDVDの中に「私は君を愛せない」というアイのセリフがありました。
当時からこのセリフはカミキヒカルに対してのものだと予想していましたが、146話を読んでほぼ確実になったと思います。
【推しの子】128話について詳しくは、下の記事をご覧ください!
アイの「私は君を愛せない」は決別の言葉ではない?
このセリフがカミキヒカルに対しての決別、今回で言う拒絶の言葉でないのならどのような意味があるのでしょうか?
アイは今まで自分に嘘をつき続けて生きてきました。
アイが初めて本当の気持ちで「愛している」といったのは、自身の最期、アクアとルビーに対してでした。
アイが本当の意味で「愛」を知ったのはアクア・ルビーと過ごしてから
アイが本当の「愛」を知ったのは、間違いなくアクアとルビーと過ごしたからであり、DVDの撮影時点では「分かんない」状態だったと思います。
そんな状態では、壊れていくカミキヒカルに対して無責任に「愛している」とは言えなかったんだと思います。
アイは、カミキヒカルのためを思ってはっきり「私は君を愛せない」と発言したのではないでしょうか?
まとめ
今回は最新話まで公開されている情報で、カミキヒカルの闇堕ちの原因を考察してみました。
・カミキヒカルと姫川愛梨の関係
・カミキヒカルの闇落ちの原因は姫川夫妻の最期に関わったこと
・アイに拒絶された(と感じた)事
・128話のDVDのセリフはカミキヒカルに向けられたものである可能性が高い
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