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推しの子カミキヒカルはアイと同じだった?嘘つきになった理由を考察

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2024年2月15日に公開された漫画【推しの子】最新話140話「正しいですか?」

前回に引き続き、映画「15年の嘘」の撮影を通じて、アイとカミキの過去が明かされていく展開となりました。

今回はこの話を読んで気になった点をまとめてみます。

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【推しの子考察】カミキヒカルは嘘をついていた?

前回の139話では、とてもおとなしい印象を受けたカミキヒカル。

しかし、今回の140話にて本当は「純粋な少年」を演じていていただけという事がわかりました。

カミキヒカルがこのような嘘をついていた理由を考察してみます。

カミキヒカルのセリフから嘘つきの理由を考察

カミキヒカルのセリフに「何にもない僕が、誰かに愛される為にすべき事はこれであってますか?」

「僕がつくべき嘘は、これで正しいですか?」

このセリフから、多少カミキヒカルの境遇が考察できると思います。

カミキヒカルは愛を求めていた?

このセリフから、カミキヒカルは人からの愛や自分の居場所を求めていたのだと思います。

「なにもない僕が」というセリフからも、子供だったカミキが生きていくためには皆に好かれるようにいい子を演じなければいけなかった事がわかります。

姫川愛梨に嫌々付き合っているのも、愛されるため、自分の居場所を守るために仕方なくとっていた行動だと思います。

カミキヒカルの嘘は親の影響?

17ページには、「今までも」というセリフと共に、ランドセルを横に置き、家の前で1人で座っているカミキが描かれています。

このコマは幼少期から親からの愛を受けられなかったという事を表していると思います。

おそらくカミキは、アイと同じく虐待のようなものを受けており、そんな親から身を守るために「純粋な少年を演じる」という嘘をつくようになったと考察できます。

【推しの子考察】カミキヒカルとアイの境遇は似ている

140話の最後では、アイがカミキに「分かるよ、私とおんなじだもん」と言っています。

【推しの子】137話「偶像」では、「アイは普通の少女だったが、弱い自分をまるごと覆い隠す為の嘘をついていた」と明かされました。

137話の考察は下の記事をご覧ください!

これは今回明かされたカミキヒカルの嘘とよく似ていますし、2人共親の愛を受けられなかったところなど共通点も多いです。

【推しの子考察】撮影シーンは全て真実である可能性が高い!?

前回の考察記事で、これまでのアイとカミキの過去は映画の脚本上のため全てが真実かはわからないと考察しました。

しかし、今回の140話の冒頭あらすじには「映画15年の嘘では、アイの過去が明かされていく構造で物語が進行する」とあります。

メタ的な意見になりますが、これはこの撮影がアイの過去編も兼ねていると考えられます。

前回も触れましたが、赤坂アカ先生がこのような構成にしている事からも、やはり撮影シーンは全て真実である可能性が高いと思います。

【推しの子考察】140話の伏線回収

これは小ネタですが、恋愛リアリティショーが終わった後、アクアが鏑木Pからアイの話を聞く場面のことです。

鏑木Pが「アイは劇団ララライを紹介した後、いい店を聞いてきたり服装に気をつけるようになった」と言っていました。

今回の140話で服装はカミキに指摘されたからということと、2人が食事していた店は鏑木Pが教えた店であることがわかりました。

鏑木Pの発言には、服装に気を使うのはまだしも中学生同士で芸能人が行くような高級店に行くのは違和感があり、アイが恋したのはカミキではないかもしれないとも考えていました。

しかし、これはただアイが抜けていただけだと今回の話で判明しました。

まとめ

今回は漫画【推しの子】140話「正しいですか?」について気になった点をまとめてみました。

サブタイトルの通り、カミキヒカルが生きていくために、皆から愛されるためについているこの嘘は正しいのか?と問いかける話になりました。

今回の話をまとめると

・カミキヒカルは皆から好かれるために純粋な少年を演じていた

・アイとカミキの境遇は似ている

・【推しの子】に登場する黒い目は「嘘つきの目」である可能性が高い

・これまでの撮影シーンは全て真実である

次回以降もアイやカミキの過去編は続くと思います。

さらなる新事実や、カミキの「正しいですか?」に対して、アイがどう答えるのか注目です。

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