2024年1月18日に公開された漫画【推しの子】最新話137話「偶像」。
今回はこの話を読んで気になった点をまとめて考察してみたいと思います。
謎に包まれていたアイの真実の一部や、アニメオープニング「アイドル」の歌詞の伏線が回収されたりとかなり読み応えのある1話となりました。
【推しの子】考察 有馬かなとルビーが和解!?
今回の137話ではついに有馬かなとルビーが和解する事が出来ました。
きっかけとなったのはルビーが「自分とアイは違う」ということに気づいたことです。
ルビーが気づいたアイの真実
133話でルビーは「アイはどこにでもいる普通の女の子」だったということに気づきました。
アイが完璧で究極のアイドルに見えたのは、そんな弱い自分を隠すためについた嘘によるものでした。
そんなアイは、人々の欲望を詰め込んだ「偶像」にさせられていたとルビーは気づきます。
ルビーが目指すのはアイではない
これまでルビーはアイのようなアイドルを目指して頑張ってきました。
しかし今回、自分とアイは違うということに気がついたことで自分のままスターを目指すことにします。
【推しの子】アニメオープニング「アイドル」の歌詞の伏線が回収
これは小ネタですが、アイの真実が語られていくシーンでアニメ一期のオープニング「アイドル」の歌詞の伏線が回収されています。
オープニングに写っていたウサギは愛玩動物のように扱われたアイ自身を表しているのだと思います。
また、白ごはんの横に割れたガラスが描かれているコマも、「アイドル」の歌詞の元ネタである小説「45510」でアイが白ごはんを食べれない理由として語られていました。
赤坂アカ先生描き下ろしの小説「45510」については下の記事で考察しています!
【推しの子】考察 有馬かなは天才役者
【推しの子】6話冒頭のインタビューのシーンでは、有馬かなは天才役者と評判と言う扱いでした。
子役時代は「10秒で泣ける天才子役」と呼ばれていた有馬かなですが、大人になった現在ではあまり天才というイメージはありませんでした。
しかし今回の137話で「天才役者」の伏線が回収されることになります。
【推しの子】6話のインタビューの伏線回収
壱護元社長は、鏑木プロデューサーから「有馬かなは天才役者として売り出すべき」というアドバイスを受けます。
本人の実力も十分ですが何より、今回のルビーの演技を引き出したように、周りの実力を引き上げる力を持っている事を鏑木プロデューサーは評価していました。
今後、苺プロは有馬かなを天才役者として売り出していくことになり、それが冒頭のインタビューにつながるんだと思います。
有馬かなのナイフ発言について
135話の考察記事では「有馬かなに死亡フラグ?が立ったのでは?」という考察をしました。
詳しくは下の記事をご覧ください!
有馬かなは6話のインタビューで「天才でもナイフで刺されればお陀仏」という発言をしています。
この発言はアイの事件の事か、天才と言われているライバルの黒川あかねの死亡フラグではないか?と考えていました。
まとめ
今回は漫画【推しの子】最新話137話「偶像」を呼んだ感想と、気になった点をまとめてみました。
ようやく有馬かなとルビーが和解し、久しぶりに仲良くしている姿を見ることが出来ました。
また、アイの真実の一部や、アニメオープニング「アイドル」に込められた伏線も回収されることになり、非常に読み応えのある話となりました。
今回の話をまとめると
・有馬かなとルビーが和解する
・ルビーは本物の愛を目指すのではなく、自分のままでスターになると決意する
・一期オープニングの伏線が回収される
・有馬かなは天才子役として売り出していく(6話インタビューの伏線回収)
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