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アクアは生きている?転生した理由は?推しの子162話の感想と考察

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2024年10月3日に公開された【推しの子】最新話162話「星野アクア」

前回は、アクアがカミキを道連れに海に飛び込むという衝撃のラストでした。

そして今回の162話では、カミキヒカルの最期や、ゴローが転生し「星野アクア」として生きてきた理由などが明かされます。

今回はそんな162話を読んだ感想と、サブタイトルにもなっている「星野アクア」について、その「生死」やアクアに課せられた「使命」について考察してみます。

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カミキヒカルはさすがに死亡!

アクアと共に海に転落したカミキヒカル

転落した際に岩場で頭を打ったようで出血しています。

最後のセリフ「残念だよ、ルビーを殺せてたらもっと君を感じれたのに」からわかるように、カミキヒカルは最後まで救いようのない「悪」であった事がわかります。

そして最後には、ゴローと思われる影?を始め、多くの手に引っ張られる形で海に沈んでいきました。

カミキを引っ張る手はカミキがこれまで殺してきた人々か?

おそらくこの影たちは「カミキヒカルがこれまで間接的に殺してきた人々」のものではないでしょうか?

一人2本と考えると4人分の影が描かれており、ちょうどカミキが死に関わった「雨宮吾郎」「菅野良介」「片寄ゆら」「星野アイ」の4人に当てはまります。

アイが含まれるのは違和感がありますが、自分の歪んだ目的の為に2人の娘であるルビーを殺そうとした事はアイに対する最大級の裏切りだと思います。

以上の理由から、流石にカミキヒカルは今回で退場確定だと思います。

アクアが生きていた理由・使命とは?

アクアは朦朧とする意識の中、ゴローがアクアとして生まれ変わった理由を悟りました。

前のページでツクヨミが「自分の使命は見つかった?」と言っていることからも、たまたま転生したわけではなくアクアには何か使命があったことがわかります。

それは復讐の為などではなく、「妹を守る為」でした。

ここで言う妹とは、アクアから見たルビーとゴローにとって妹のような存在であったさりなに対してだと思います。

前世で自分が助けられなかった妹(さりな)を、今度こそ守る事が自分が生まれ変わった理由だということに気がついたんだと思います。

神が「さりな」を生まれ変わらせたのにも理由がある?

「一度死んだ俺が生まれ変わりなんてズルを神が許した理由」というセリフからゴローは生まれ変わり(記憶を持ったまま)は神から特別に許されたズルだと認識していることになります。

しかし、「一度死んだ」というのはさりなも同じはずです。

さりながルビーとして生きているのは子供の頃亡くなってしまったため、今は人生の続きをしているという解釈もあります。

しかし、幼いまま亡くなる子供は他にもいくらでもいるはずで、その中からさりなが選ばれたのには何か理由・使命があるのではないでしょうか?

さりなが生まれ変わった理由について、気付いた事があればぜひコメント欄で教えてください!

「アクアが死ぬ展開」こそがツクヨミの言う悪手か?

123話でツクヨミは、アクアがルビーに正体を明かした事を「悪手」と言っていました。

そして「君からしたら嫌われていた方が楽だった筈なのに」とも言っています。

ツクヨミのこのセリフは、後々この展開になる事がわかっていたからだと思います。

ルビーに正体を明かしてしまった事で、もしアクアが死んでしまったらルビーは余計に苦しむ事になります。

そうであれば、アクアはこのまま命を落とす可能性が高いように思います。

大好きな先生の死を2回も知る事になってしまったルビーは、はたして立ち直る事が出来るのでしょうか?

この最悪な展開こそがツクヨミの言っていた「悪手」という事だと思います。

アクアは生きている?可能性を考察!

今回の162話で最も気になるのはアクアの生死だと思います。

正直現状ではアクアがこのまま死亡する事も、なんとか生き残る事も、どちらの可能性もあると思います。

ここからは2つの可能性について考察してみたいと思います。

このままアクアが死亡する可能性を考察

まずは、このままアクアが死亡する可能性を考察してみます。

まず、ただでさえ刺し傷のあるアクアが、「このまま奇跡的に助かった!」では少し都合が良すぎる気がします。

であれば誰かに助けてもらわないといけませんが、一番近くにいるツクヨミにはそんな気配はなくただ見つめているだけです。

ていうかこの場面でツクヨミは明らかに宙に浮いていますよね?

ツクヨミ以外では厳しそう?

次に可能性がありそうなあかねは、ニノ壱護と一緒にいるため可能性は低そうです。

それにあかねはアクアがカミキを殺すことを止めようとしていたので、あかねが助ける展開ならば、アクアがカミキを殺す前に登場しそうです。

ミヤえもんは社長としてB小町のライブに行っているはずです。

そうなれば今アクアの元に駆けつけられる人はかなり限られると思います。

そもそもツクヨミのように、超常的な力を持っていない者が今この場に駆けつけたとして、一体どうやって助けるのか?という疑問は残ります。

アクアはすべてを捨てる覚悟を決めている

確かにアクアがこのまま死んでしまえばルビーの命だけは救われても、誰も幸せにはなれないと思います。

そうなればいわゆるバッドエンドということになりますが、それでもアクアは自分の命や夢をすべて捨てカミキを殺す覚悟を決めていました。

賢いアクアが自分が死んだ後のことを考えていないはずはありませんから、バッドエンドになる事も当然覚悟の上だと思います。

それに、もしアクアだけが普通に生き残ってしまえば、カミキを殺した人殺しという事になります。

あくまで漫画の世界なので世間にバレさえしなければ問題ない?のかもしれませんが・・・

アクアが生きている可能性を考察

ここからはアクアが生きている可能性を考察してみます。

展開的にはアクアが生きているのは少し無理があるかもしれませんし、アクアもすべてを捨てる覚悟を決めていたのは事実です。

メタ的な話になりますが、いくらアクアがバッドエンドを覚悟したとしてもこのまま誰も報われずに終わるのは少し後味が悪い気がします。

終わり方については読者それぞれの意見がありますので、これはあくまで筆者の意見ですが・・・

やはりツクヨミの活躍に期待したい

はじめに触れた通りアクアがここから生還するには誰かの助けが必要だと思います。

やはり現状ではツクヨミに助けられるのが自然だと思いますがそんな様子はありません。

しかし、助ける様子を描かないだけで「次回、奇跡的に生還、実はツクヨミが助けてくれていた」という展開に期待したいです。

ツクヨミという大層な名前を持っているからにはそろそろ活躍してほしいところです。

アクアが生きていた場合のその後を勝手に予想

ここからはもしアクアがこのまま生還した場合、その後はどうなるのか?筆者の願望多めで勝手に予想してみます。

162話で明かされたアクアのルビー(さりな)を守るという使命は、転生後のゴローに与えられた使命であり、今度こそさりなを救えるというチャンスだと思います。

最終ページでは明らかにゴローとさりなの関係が描かれていました。

・ルビーを守りその使命を全うしたゴローはこのまま消滅、しかし星野アクアとしての肉体は生きており生還。

・アクアはゴローとしての記憶を全て無くし、本当の意味で「星野アクア」として生きていくことになる。

つまり、これでゴローとさりなの関係は終わり、これからはアクアとルビーとして真の兄妹の関係になる。

そして、これまでアクアの復讐に絡んでこなかった有馬かななら、ゴローが消えた後の本当のアクアと誰よりも自然に付き合えると思いました。

しかし、アクアとルビーは元々魂のない子供だったという話もあります。

それにゴローが消えた後のアクアって誰?カミキを殺したことはお咎めなし?など、自分で書いておきながらツッコミどころも多々あります。

まとめ

今回は【推しの子】最新話162話「星野アクア」を読んだ感想と考察を書いてみました。

先週に引き続き、あまりに衝撃的な展開で【推しの子】もいよいよ終りが近づいてきた感がします。

この先の展開も全く読めず考察というよりほぼ予想になってしまいましたが・・・

今回の162話を読んで気がついたことなどがあれば、是非コメント欄で教えていただけると嬉しいです!

コメント

  1. 北陸の梨 より:

    神木アクア双方遺体発見されず、ヒロイン達は前向きに生きて最終話で、ドームライブでは。99%このエンドになると思います。三週連載休止になるのは、関係先との調整では。理由があっても殺人なので、アクアが絡むコラボイベントの中止とかの協議だと思います。

    • コメントありがとうございます!
      確かにこのままバッド、もしくはビターエンドくらいで終わりそうな気がしてきました笑
      最終回も近そうですし、このまま一喜一憂しながら見守りたいですね。

      • 北陸の梨 より:

        ここから何らかの奇跡が起きて、アクア生還とか。完全な被害者ならともかく、現状ではそれをやったら、『推しの子』が1990年代の架空戦記ブームに便乗して、各出版社が粗製乱造して売りまくった、『薄っぺらい架空戦記』と同レベルに落ちてしまうと思う。

        赤坂氏にはぜひこの言葉を「ならぬものはならぬのです!」(八重の桜での主演綾瀬はるかさんの名台詞。多くのファンが望んでも、自分の作品の価値を下げる事はやって欲しく無いです。

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