2023年8月24日に公開されたキングダム最新話768話「二人の約束」
この話ではついに信が羌瘣にプロポーズするという衝撃の展開となりました。
一見おめでたい話なのですが少々不安な要素も、、、
今回はそんなキングダム768話をネタバレありで考察していきます。
キングダム768話あらすじ
飛信隊の面々は、仲間である尾平の結婚の祝いのために、信と尾平の故郷である「城戸村」を訪れていました。
皆が寝静まった頃、信は羌瘣を自らが育った家に連れていきます。
お互いに幼少期の思い出話をしたあと、信は唐突に「中華統一の戦争が終わったら俺と結婚してくれないか」とプロポーズします。
対して羌瘣は「少し考える」と答えます。
数日後には飛信隊は練兵が続く元の日常に戻ります。
そしてその翌年、秦国は李牧が待ち構える趙北部を攻略するために再び大軍を起こします。
キングダム768話 信が羌瘣にプロポーズ
今まで長かったですがついに信が羌瘣にプロポーズする展開になりました。
今までもこの二人には多くのフラグが立っていましたし、本当についにやったといった感じです。
羌瘣に死亡フラグ?
しかし、信のプロポーズは「俺この戦争が終わったら結婚するんだ」に近い典型的な死亡フラグに見えます。
羌瘣はこの死亡フラグに気付いているようで、信に「おまえが死ぬのが怖い」と言っています。
しかし、信が中華統一を前に死亡することはありえないと思います。
となると羌瘣の方?ということになりますが、こちらも今回の話を読んだ限りではないと思います。
2人と重なる王騎と摎
ともに戦場で戦う信と羌瘣、この二人の関係はかつての王騎と摎に似ている気がします。
信は「この約束は2人を強くする」と言っていますし、王騎の思いを受け継いだ今の信なら、きっと羌瘣を守れると思います。
キングダム768話 尾平に死亡フラグ
今回の話では信のプロポーズがメインですが、個人的には尾平の死亡フラグが衝撃でした。
・この戦国の時代に、主要キャラである尾平の結婚式を大きく描いた。
・別れ際に母親からの「絶対に死ぬんじゃないよ」という言葉
・翌年に趙との一大決戦が起こるという告知
と、お手本のような死亡フラグがこの2話でかなりが立ったように思いますので順番に見ていきます。
キングダムで現在立っている死亡フラグについては、以下の記事をご覧ください!
尾平の結婚式
尾平といえば飛信隊の古参メンバーであり、信とも一番付き合いの長い人物です。
このような話は大体戦いが終わった後、銀魂で登場した「最終回発情期」のように描かれることが多いと思います。
最終回発情期については以下の記事をご覧ください!
今回の結婚の話も信がプロポーズするための話でもあると言えますが、このタイミングで大きく描くのは少し不自然な気もします。
母親の言葉
これがまさにお手本のような一番のフラグだと思います。
メタ的な話ですが、翌年に大きな戦いを控え、結婚したばかりの息子に「絶対に死ぬんじゃないよ」はかなり不安な言葉です。
「番吾の戦い」
秦軍の次の狙いは趙北部にある「番吾」(はんご)という大都市です。
そしてここを守るのは李牧と、これまでほとんど姿を見せなかった「司馬尚」です。
歴史書ではこの「番吾の戦い」は戦国時代、秦国最大規模の犠牲を出した戦いと言われています。
「番呉の戦い」については以下の記事をご覧ください!
おそらく、この戦いに飛信隊は参加することになると思います。
飛信隊にとっても最大の山場になることは間違いないでしょう。
尾平の身になにかあるなら、この戦いになる可能性が高いと思います。
信と羌瘣のフラグはミスリード?
初めに話した通り、信と羌瘣の身になにかある可能性は低いと思います。
死亡フラグのような表現をしたのはミスリードで、尾平の方が本命という可能性が高いと思います。
まとめ
今回の話をまとめると、
・信がついに羌瘣にプロポーズしたことにより、死亡フラグのようなものが立つも2人の身に何かある可能性は低い
・かわりに尾平に死亡フラグがビンビンに立っている
・飛信隊は次戦が過去最大の山場になる可能性が高く、尾平になにかあるとすればその戦になる
不安な要素も多々ありますが、かなり盛り上がってきたのも確かです。
また長い戦いが始まりそうですが、今後の展開に注目したいと思います。
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