2024年4月18日に公開されたキングダム最新話794話「根を残す」
この話をもって王翦軍は壊滅、今まで長く続いていた「番呉の戦い」がほぼ終結することになりました。
しかし王翦は、助けに来た亜花綿(あかきん)に対して、「沈黙しているのは復活への道筋について思考を巡らせているからだ」と語っています。
番呉の戦いでは李牧相手に惨敗となってしまった王翦の復活はあるのか?またいつ復活するのか?
そして「王翦の復活の鍵は飛信隊が握っているかもしれない」ということについて、一部史実を参考に考察してみます。
【キングダム考察】王翦は無事生還できるのか?
番呉の戦いでは、李牧相手に惨敗を喫してしまった王翦。
優秀な側近たちを多く失ってしまい、王翦軍は事実上の壊滅状態となってしまいました。
しかし、戦死していった側近たちは、「王翦さえ生きていれば必ず立て直せる」と信じていました。
↓以下史実のネタバレがあります!
そもそも史実では、番呉の戦いの総大将は不明です。
この後の史実にも王翦は登場する事から、王翦の生存は確定です。
【キングダム考察】李牧に負けた王翦は復活する?
ここからは、番呉の戦いを無事生き延びた王翦は復活するのか?考察してみます。
なぜなら史実によれば、この後李牧を倒すのは王翦だからです。
史実における李牧の最後
史実では番呉の戦いの後、紀元前229年(始皇19年)、戦では勝てないと悟った王翦が、趙王の側近である郭開(かくかい)を買収します。
王翦の手駒となった郭開が、趙王に李牧を始末するよう助言をした事で、李牧は処刑されることになります。
李牧を倒すことで王翦は復活する
李牧のいなくなった趙軍は大幅に弱体化することになりました。
そこを狙い王翦は趙の王都「邯鄲」を包囲、趙王を捕えることに成功します。
これをもって趙国は滅亡することになりました。
キングダムでは李牧を信が討ち取る?
李牧が趙王によって処刑されるのは史実の話です。
しかし、キングダムはあくまで史実を元にした漫画です。
つまり、李牧の最期は趙王に処刑されるのではなく、戦で王翦軍に敗れる可能性もあります。
もしかしたら因縁のある信が、李牧を討ち取るという展開もあるかも知れません。
王翦の復活は確定事項
史実を参考にすれば王翦が復活するのは確定である事がわかりました。
王翦は趙国を滅ぼした後も、数々の戦場で功績を上げており、名実共に中華最強の将軍として君臨することになります。
【キングダム考察】王翦復活の鍵は飛信隊?
ここからは王翦の復活への道筋を考察してみます。
まず王翦は、番呉の戦いで多くの優秀な部下を失っています。
王翦が復活するためには、その穴埋めをしなければなりません。
しかし、現時点で王翦の側近を任せられるような将軍は秦国には数少ないと思います。
そこで候補にあがるのが飛信隊ではないでしょうか?
後の趙国攻略には飛信隊も参戦する?
史実では、王翦が趙国を滅ぼした際、共に戦った将軍は楊端和と羌瘣とされていますが、この先羌瘣が単独で兵を率いる可能性は低いと思います。
飛信隊が王翦軍に加わる事はないと思いますが、趙国攻略に参戦し王翦の助けとなることで復活の手助けをすることになるかもしれません。
今後の飛信隊の活躍が、王翦復活の鍵となっている可能性が高いと思います。
まとめ
今回はキングダム最新話までのネタバレと、一部史実のネタバレを含めて、王翦は復活するのか?
そして復活の鍵は飛信隊が握っている可能性について考察してみました。
今回の記事はかなり妄想や、信に李牧を討ち取ってもらいたいという願望を多く含んだ記事になってしまいました。
王翦の復活から李牧の最期など、楽しみな展開が多く控えているキングダム、今後の展開が待ちきれません。
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