大人気漫画である【推しの子】はアニメの二期も2024年に放送が決定し、原作漫画もかなり盛り上がってきています。
そんな盛り上がりを見せる本編とは別に、主人公のアクアをめぐって、あかね、ルビー、重曹ちゃんの3人により、ヒロインレースのようなものが展開されています。
この3人のヒロインレースについては下の記事で考察しています!


今回はそんなヒロインたちの中から、人気キャラである重曹ちゃんこと「有馬かな」について書いていきたいと思います。
※本記事には【推しの子】漫画最新話までのネタバレを含みます。
【推しの子】重曹を舐める天才子役「有馬かな」
有馬かなは子役時代「10秒で泣ける天才子役」と呼ばれていました。
しかし、ルビーには「重曹を舐める天才子役」と勘違いされていました。
そこから読者から有馬かなは重曹ちゃんと呼ばれるようになってしまいます。
【推しの子】有馬かなはとりあえず可愛い
まず最初に推せるポイントはとりあえず可愛いところです。
現在はB小町のセンターを任されていますが、他のメンバーであるルビーやMEMちょに全く引けをとっていないと思います。
容姿以外にも、押しに弱くチョロいところや、少し抜けている所があるのも可愛いです。
有馬かなはチョロいのには理由がある
チョロいと言われる有馬かなですが、これには子役時代に経験した出来事が影響しています。
有馬かなは子役時代、天才ともてはやされていましたが歳を重ねるごとに子役としての需要がなくなっていきます。
そこからは周りの大人たちに捨てられないよう振る舞うようになりました。
これが理由で現在でも周りに良いように使われてしまうようになってしまいました。
「今日あま」の撮影現場では、演技力を評価されたのではなく、使いやすいという理由で起用されていました。
有馬かなは負けず嫌いで努力家である
有馬かなは女優として演技をする時は常に完ぺきな演技をしたいと考えています。
子役時代もアクアに演技で負けてしまった時はもう一回やり直したいと悔しがっていました。
また、代表作?のピーマン体操を歌うときにはかなりの練習をしていた様子でした。
大人になってからは、ライバルである黒川あかねに負けないように日々努力を続けています。
有馬かなは不器用な優しさが推せる
B小町のファーストライブの時は、自分よりもルビーやMEMちょの心配をしていました。
133話でのルビーに対しての言動もそうですが、有馬かなは自分を犠牲にする不器用なやり方しか出来ないところも推せるポイントです。
【推しの子】有馬かなは何かと不憫
有馬かなは推しの子の登場人物の中でも、中々不憫な扱いを受けています。
何をしても中々報われないところは可哀想ですが、そこが推せるポイントでもあります。
ここからはそんな有馬かなが受けてきた不憫な扱いをまとめてみたいと思います。
あかねとアクアの関係
有馬かなの最大の不憫な点といえば、やはりアクアとあかねが付き合いはじめた事でしょう。
元々恋愛リアリティーショーの流れからでしたが、その後正式に付き合う事になります。
そのことを知った有馬かなは、かなりダメージを受けている様子でした。
母親との関係
有馬かなは子役時代、周囲に天才ともてはやされていました。
しかし、歳を重ねるごとに仕事が減っていき、周りの大人たちは離れてしまいます。
そこでは仕事関係の人だけでなく、母親も次第に離れていってしまいました。
そのため有馬かなは高校生で1人暮らしをしており、その性格から表には出さないものの寂しい思いをしてきました。
有馬かなはいつも損する立ち回りをする
有馬かなが不憫と言われる理由の一つには、いつも損する立ち回りをする事が挙げられます。
新生B小町を立ち上げた時には、一番プレッシャーのかかるセンターを任されていました。
そして、133話ではルビーに本物のアイを演じさせるため自ら嫌われ役を買って出ます。
まとめ
他にも押せるポイントはいくらでもあると思いますので、コメントなどで教えていていただけると嬉しいです。
コメント