2024年5月16日に公開された【推しの子】最新話149話「海にて」
今回はこの話を読んだ感想と気になった点をまとめて考察してみます。
前回の148話では、「有馬かな」が「黒川あかね」に対して事実上の降伏宣言をしたところで終わりました。
前回の148話の考察記事では、気になる「あかね」の返答を予想していましたが、おおよそ正解だったと思います!
【推しの子】「有馬かな」と「黒川あかね」の会話
前回の148話を読んだあと、最も気になっていたのが「有馬かな」と「黒川あかね」のその後の会話シーンでした。
「黒川あかね」が、推しである「有馬かな」を思う優しさが見えた名場面となりました。
有馬かなの勘違い
前回の話で、有馬かなはアクアとあかねが楽しそうに話しているところを目撃し、勘違いしていたようです。
黒川あかねはアクアとの恋に未練があるわけではなく、純粋にアクアの幸せを願っての行動だったようです。
有馬かなに説教するあかね
いつまでもメソメソしている「有馬かな」に、「あかね」が「いつも自分の願いを諦めすぎ」と説教をします。
有馬かなは、これまでも自分を犠牲にする行動ばかりをしてきましたが、そばで見てきた「あかね」も今回ばかりは我慢ができなかったのでしょう。
黒川あかねが有馬かなの恋を応援!?
アクアに対してなかなか覚悟が決まらない有馬かなに、元カノとしての知識を活かしあかねが最強の助っ人となり、恋を応援することになりました。
あかねは「アクアと次に付き合う人は自分が認めた女じゃないと嫌」なようです。
あかねが助っ人になることは、有馬かなにとってはかなり心強いことですが、このあたりの「あかね」はちょっと怖かったです笑
【推しの子】ヒロインレースはルビーと一騎打ち!?
今回、あかねが有馬かなの恋を応援することになり、ヒロインレースからは一旦離脱したと思います。
つまり、これから有馬かなのライバルはルビーとなり、一騎打ちの状態となりました。
ルビーとは、一度仲違いをしてからは、より絆が深まっていると思います。
そんなルビーと、アクアを巡って再び争うことになるのでしょうか?
「あかね」も「かな」もルビーの正体を知らない
「あかね」も「かな」もルビーの正体までは知りませんので、ルビーがアクアのガチ恋オタクであることも知りません。
あかねの本当の狙いとは?
アクアの復讐を止めることができるのは「有馬かな」
ここからは、あかねの目論見が成功しアクアと有馬かなが付き合うことになるのか?
そして、アクアの復讐を止めることができるのは「有馬かな」である可能性について考察してみます。
あかねの目論見はうまくいくのか?
アクアがカミキヒカルの対して、物理的な制裁を加えようとしているのかはわかりませんが、復讐の意思は今も強いと思います。
これまでアクアは、有馬かなを復讐に巻き込まないために距離をおいてきました。
いくらあかねの助けがあったとしても、どのような形であれカミキヒカルと決着がつくまでは、誰かと付き合うということは無いような気がします。
アクアを連れ戻せるのは「有馬かな」
以前、原作者の赤坂アカ先生がXで「有馬かなは連れ戻してくれる子」というポストをしていました。
赤坂先生のポストについて詳しくは、以下の記事で考察しています!
このポストを素直に受け止めると、「復讐に向かうアクアを連れ戻せるのは有馬かな」という事になると思います。
あかねの目論見通り、アクアの彼女になるかは別として、今のアクアを救えるのは有馬かなだけだと思います。
有馬かなはアクアの復讐を知ることになる
現時点では、有馬かなはアクアの復讐のことを知りません。
しかし、アクアを連れ戻すためにはいずれ知ることになるはずです。
あかねから聞くのか、詳細はわかりませんが、すべてを知ったときに有馬かなにしかできない何かがあるはずです。
有馬かなに不穏なフラグ、、、?
今回の149話を読んでみて、あまりにも有馬かなにとってうまく行き過ぎていると感じました。
以前、有馬かなには不穏なフラグが立っているという考察をしましたが、上手くいきすぎると逆に心配になってきます。
まとめ
今回は、【推しの子】最新話149話「海にて」を読んだ感想と、気になった点の考察をしてみました。
黒川あかねと有馬かなの関係がより深まる話となった149話。
推しの子ヒロインレースにも進展がありましたが、依然として「カミキヒカル」という不安要素が残っており、ますます続きが気になる回となりました。
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