２０２４年９月２６日に公開された【推しの子】１６１話「未来」
今回はこの話を読んだ感想と、気になった点をまとめて考察してみます。
カミキヒカルの目的が判明！？
今回の１６１話にて、ツクヨミの口から長らく謎に包まれていたカミキヒカルの目的・殺人の動機が明かされました。
アクアVSカミキヒカルついに決着！？
前回の記事では「アクアがカミキヒカルを殺すことはない」と予想していました。
あかねが言っていたように、アクアがカミキを殺してしまったらルビーも含め誰も幸せになれないからです。
そして今回の話では、カミキも同じことを言ってアクアを説得しようとしていました。
しかしアクアは自分の夢をすべて捨ててでも、カミキと共に死ぬことでルビーを守る事を選択しました。
アクアの選択
前回の記事でも触れましたが、もしもアクアがカミキを刺してしまえば、ルビーは人殺しの妹として世間から扱われることになります。
そんな状態ではアイドルとして活動することはできませんし、ルビーの未来を守るどころか壊すことになってしまいます。
そこでアクアは、自らをナイフで刺した上でカミキと共に崖から飛び降りることで、ルビーの名を傷つけずにカミキを殺す選択をします。
アクアとカミキはどうなる！？
このまま何も起こらなければ２人共命を落とすのは確実だと思います。
まずカミキが生き残ってしまったらアクアの覚悟は全て無駄になってしまいます。
そして、ただでさえ傷を負っているアクアだけが生き残るというのもなにか都合が良すぎる気がします。
アクアが生き残る可能性については後述します！
推しの子はもうハッピーエンドにはならない？
ルビーの身は安全になったとしても、アクアが死んでしまっては意味がないような気がします。
今までアクアのために行動してきた「あかね」や、アクアに思いを寄せている「有馬かな」、そして一番守りたいはずの「ルビー」など、
アクアの死はそんな周りの全員を不幸にする出来事だと思います。
つまりこのままいくと「推しの子」は、少なくともハッピーエンドにはならないのは確実です。
個人的にはハッピーエンドがいい・・・
ここからは完全に筆者個人の意見です。
作品によって必ずしもハッピーエンドがいいというわけではありませんが、 【推しの子】の場合このままアクアとカミキの相打ちで終わりというのはあまりにもモヤモヤしてしまいます。
個人的には【推しの子】はハッピーエンドで終わってほしいと思っています。
しかし、ここからハッピーエンドに持っていくには、まずアクアが生きていることが大前提だと思います。
アクアは生きているのか？
前話の時点なら、あかねが止めに来てくれるかも？という希望が持てましたが、事が起こった後ではどうしようもありません。
つまり、あの状況からアクアが生き残るには、なにか普通ではありえないようなイレギュラーな出来事が起こる必要があると思います
ツクヨミが助けてくれるかも？
そこで可能性があるとすれば冒頭で出てきた「ツクヨミ」の存在でしょうか？
ツクヨミの正体については以下の記事で考察していますが、その能力などについてはまだ完全に判明したわけではありません
冒頭ではツクヨミは海辺にいることからアクアの近くにいる可能性が高いです。
ただアクアが生き残るだけでもなにか引っかかる？
これは完全に筆者の意見であり「漫画なんだから考えすぎ」と言われそうですが、このままアクアだけが助かるのもなにか引っかかります。
もし助かったとしてもカミキが死んでしまえば、「アクアは自分の目的のために人を殺した」ということになります。
それではアクアクアが助かったとしても「完全なハッピーエンド」とはなりません。
コメント