2024年5月16日に公開されたキングダム最新話796話「一縷の望み」
今回はこの話を読んで気になった点をまとめて考察してみます。
前回の話では、王翦が敗走する中、楊端和軍の「キタリ」が「壁」たち秦軍の捕虜が収容されている「番呉城」に突撃するところで終わりました。
番呉の戦いの行方と、敗北した王翦の今後については以下の記事で考察しています!
キングダム796話「キタリ」が番呉城に突撃
「壁」たちを救出するために突撃したはいいものの、キタリ達は少人数で攻城兵器を持っておらず、どのように城を攻略するのか気になっていました。
しかし、ここでは山の民たちのチート並みの身体能力が生かされます。
山の民「猿手族」の本領発揮
しかし、キタリが率いる山の民「猿手族」達は、なんと名前の通り城壁を素手で登っていきました。
普段山中で暮らしている山の民とはいえ、垂直の城壁を登ってしまうのは驚きです。
壁を筆頭に捕虜たちが反乱を起こす
趙軍に捕虜として捕まり、強制労働させられていた「壁」達は、今回のキタリの突撃に気づき、「一縷の望み」にかけて反乱を決意します。
共に収容されている部下たちも、危険を承知で「壁」についていく覚悟を決めています。
改めて「壁」の人柄の良さがわかる
「壁」は、将軍として戦に勝つ力は、他の武将より劣るところがありました。
しかし、秦軍の捕虜たちがここまで耐えてきたのも、「壁」が周りを鼓舞し続けたからだと思います。
戦場とはまた違う窮地にあっても、ここまで部下たちから慕われるのはまさに「壁」の人柄によるものだと思います。
キングダム796話「壁」と「キタリ」は無事に脱出できるのか?
城内への侵入に成功し、「壁」を見つけることができたキタリですが、状況は圧倒的に不利なままです。
はたしてこの城内から、壁たち捕虜を連れて無事に脱出することはできるのでしょうか?今後の展開を予想・考察してみます。
この機会を逃せば脱出の機会はない
まず、今回のキタリの突撃による機会を逃せば、壁たち秦軍捕虜は二度と脱出することはできません。
次に秦軍が攻めてくるまで、壁たちの体力は持たないでしょうし、そもそも今回の反乱の罪によって全員無事では済まないはずです。
今後の展開を予想・考察
ここからは、壁とキタリは無事脱出できるのか?今後の展開を予想してみます。
結論から書くと無事ではないにしろ、二人共脱出できる可能性が高いと思います。
キタリは城を取るつもりはない
まず、今回キタリが突撃した目的はあくまで「仲間の救出」であって、城そのものを攻略するつもりはありません。
冒頭でも「たとえ城が取れなくても、捕われた仲間を助けることは出来る」と言っています。
李牧はキタリの目的に気づいていない?
キタリの突撃の報告を受けた李牧は、「少人数では城の占拠は不可能」と考え殲滅するように指示を出します。
しかし、キタリの目的は「壁を救出すること」であり正面から趙軍と戦う必要はありません。
李牧がきたりの目的に気づいていないなら、隙を突いて逃げ出せる可能性は高いと思います。
まとめ
今回は、キングダム最新話796話「一縷の望み」を読んだ感想と、基になる点をまとめて考察してみました。
壁にとっては脱出するラストチャンスとなりましたが、無事に逃げ出すことは出来るのでしょうか?
戦には負けてしまいましたが、壁のために決死の思いで突入してきたキタリたち山の民によって、李牧に一矢報いることができるのか?
796話は、かなりいいところで終わってしまい来週が待ちきれません。
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