以前、本当に面白いアニメ紹介という事で、この「キングダム」を簡単に紹介させてもらいました。
今回はそんな「キングダム」の魅力をネタバレなしでさらにお伝えしたいと思います。
キングダムってどんなアニメ?
「キングダム」は、原泰久(やすひさ)先生により、「週刊ヤングジャンプ」2006年9号から連載されている、古代中国[春秋戦国時代]を舞台にした漫画です。
単行本も2023年7月時点で69巻まで発売されており、売上も9700万部を超えている超大人気漫画です。
アニメは第一期が2012年から放送され、現在4期まで放送されており、5期が2024年1月から放送される予定です。
2023年7月28日には第3弾となる「キングダム 運命の炎」が公開されました。
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— 映画『キングダム 大将軍の帰還』公式アカウント (@kingdomthemovie) July 28, 2023
キングダム あらすじ
舞台は古代中国、紀元前770年から約550年続いた[春秋戦国時代]と言われる動乱の時代です。
中国の地は[戦国七雄]と呼ばれる七つの大国が支配していました。
戦争孤児で下僕である主人公の「信」(しん)が、とある事件をきっかけに、後の秦の始皇帝である嬴政(えいせい)と出会うところから物語は始まります。
「キングダム」は戦国七雄の一つ「秦国」(しんこく)を中心に物語は展開されることになります。
主人公の信は多くの武将たちとの出会いの中で、中華に名を轟かせる将軍、「天下の大将軍」に憧れるようになります。
秦国の大王である嬴政に仕え、天下の大将軍を目指す主人公「信」
いまだかつて誰も成し遂げたことのない[中華統一]の野望を抱く「嬴政」この二人を中心に物語は進んでいくことになります。
キングダムの魅力とは
本作の魅力は迫力満点で緻密な戦略など見どころの多い「合戦シーン」
高度な頭脳戦や、ハッとさせられる名言などが飛び出す「政治パート」
そしてそれを織りなす魅力的な登場人物たちと、あげ出せばきりがありません。
史実を元にした歴史漫画
史実を元に描かれており、有名な武将が数多く登場します。
また、古代の中国史ということもあって正確な記録が残っていない場合も多いいです。
そこを原作者である原先生がどのように描くのかも注目ポイントです。
迫力満点の合戦シーン
主人公である信の所属する秦軍には魅力的な武将が多く存在します。
もちろん敵である他国軍にも同じくらい魅力的な武将が多くいます。
圧倒的な武力を備えた武将や、天才的な頭脳を持った武将など様々な特徴の将軍が登場します。
合戦シーンでは、武将たちの力と力のぶつかり合い、知恵と知恵のぶつかり合いが迫力満点で描かれています。
信が、天下の大将軍を目指す上で超えていかねばならない武将たち相手に、どのように立ち回るのかにも注目です。
政治パート
戦国の世において、戦と同じくらい大事なのが外交などをふくめた政治です。
キングダムでは戦国の世ならではの問題に嬴政が挑んでいく姿が多く描かれています。
諸外国との外交問題や、秦国内での権力争いや派閥争い、登場人物同士の駆け引きなどアニメとは思えないほどリアルに描かれています。
個人的にはキングダムで一番面白いのはこの政治パートだと思っています。
中には、現代でも参考になるような名言も多くあり、実際にキングダムを参考にしている会社経営者の方などもいるほどです。
熱い展開
しかし一番の魅力は、物語の盛り上げ方がうまく、いちいち熱い展開が多い(褒め言葉)王道アニメとなっているところです。
原作漫画の時からそうでしたが、やはりアニメになるとさらに迫力が増します。
BGMによって場面が一気に盛り上がることも多くキングダムを初めて見るならアニメの方がおすすめかもしれません。
キングダム アニメ一期の作画は微妙?
しかしキングダムのアニメは、一期のみCGで制作されています。
中には「絵が合わない」という理由で視聴をやめてしまった方もいるかも知れません。
しかしCGで描かれているのは一期のみであり、二期以降はいわゆる普通の絵で描かれています。
そして何より作品自体がとても面白いので、アニメの作画が理由で視聴を止めるのは少しもったいないと思います。
アニメ「キングダム」はどこで見れる?
アニメ「キングダム」は2023年7月現在、一期から四期まで全話を「Netflix」
「Amazon prime」
の両方で見ることができます。
まとめ
今回はキングダムについて少し紹介させてもらいました。
キングダムは戦国の世を舞台にした、壮大な物語であるため、かなりの長編となっています。
しかしそんな長さを感じさせないような展開によって一気に見ることができます。
続編である五期も2024年1月から放送していますので、この機会にぜひご覧ください。
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