アンデッドアンラック最新話２０７話「もう一度」を読んだ感想と考察

2024年5月20日に公開されたアンデットアンラック第207話「もう一度」

今回はこの話を読んで気になった点をまとめていきます。

前回の206話では、遂にランゲージの討伐に成功する事ができニコとイチコとファンは魂への理解度を深める事が出来ました。

ニコ達は風子の助力が無い中でも、自分達の力のみで悲劇を回避し、遂に幸せを手にする事が出来た所で206話は終了しました。

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2024.05.21

【アンデットアンラック考察】最後の仲間達の行方は？

今回の話ではランゲージ戦が完全に終わり、風子達の次の目的についてまとめられました。

ここからは、次の目的である残り三人の否定者の悲劇の回避と、クエストの攻略をどう立ち回るかを、今回の感想をまとめながら考察していこうと思います。

否定能力の強化の鍵は魂の知覚

風子がマスタールールの上位十理と邂逅してから、最重要テーマの「魂の知覚」とそれに伴う先代能力者との対話による能力と向き合い拡張と新しい解釈になります。

強化された否定能力

魂を深く理解することで否定能力が強化されますが、「不運」の場合、初期は直接接触しなければ不運を付与できませんでした。

しかし、魂で強化される事により魂を自身から切り離しぶつける事で不運を付与する事が出来るようになりました。

「不忘」場合だと、前回までのループでは脳だけで全ての情報を管理していました。

しかし、魂を知覚によって魂のクラウドを手にれる事ができ、実質無限のストレージを手にする事が出来ました。

否定能力の能力発動対象への解釈

今回の話で能力対象への言及が仮説ではありましたが、否定能力自体にはそもそも他対象や自己対象など無いかも知れません。

肉体というルールに縛られすぎた為に、自分自身で解釈を狭めていたのかも入れません

今回の話を読んで、安野が言っていた「君達がルールに縛られてどうする」と言うセリフは、作品の本質をかなり序盤から示唆していたのだなと思いました。

対象に縛られる事がなくなればアンディが仲間全員に不死を付与するみたいな究極の不死戦法も夢じゃ無いですねw

前回のループの残る最後の仲間三人の元へ

今までは前回のループの知識を知っている者が風子だけだったので、風子が中心となって話を展開することしか出来ませんでした。

今は最強の相棒のニコが居てくれるので、同時に多方面に話を展開する事が出来るようになりました。

「不可触」・「不出」・「不貞」に、メンバーを三組に分け同時に接触しにいき、同時に「サマー」・「バーン」のクエストの攻略に行きます。

すでに今回のクエストの鬼門「ビースト」・「ランゲージ」をクリアしている為、詰むような展開は想像できません。

誰が何処に行くのか

今回の話でニコは「タチアナ」、「イチコ」は「バニー」、風子は「くるる」の元へ、三手に分かれて同時に攻略するみたいなので、メンバーと展開について考察していきます。

『-不可触-タチアナ』

ここはタチアナの能力を制限するための装置「スフィア」作って届ける為に、ニコが確定していますが前回のループで一番タチアナが信頼していた「ビリー」は確定してると思います。

他のメンバーで可能性があるのは片思いしていたチカラ君か同じロシア人のジーナだと思います。

『-不出-バニー』

ここは幽体離脱が悲劇を防ぐための鍵になる為に、イチコが確定していますが、他メンバーは懐いていたラトラとリップかなと思います。

『-不貞-くるる』

ここには風子の母が居ることから風子が行く事が確定しています。

フェス会場ならサマーの好物の演出に使う為の花火の火薬がありそうなので、可能性が一番高いと思います。

風子が両親との再開！？

くるるの居るフェス会場には、何と風子の母がいる事をニコから教えてもらい母との再会が確定しています。

風子の母はアイドルになっていますが、ニコから貰ったポスターを見る限り、あまり売れているようには思えません

そんな風子の母をデビュー当初から、風子父は最古参メンバーとして風子母の事を推しているのでは無いかと思います！

推しの子と結婚！？

現時点では風子父の情報は全く出ていない為明言することはできませんが、アイドルの風子母と結婚する為には、何か決定的な出来事が必要だと思います。

理由についてはまだ分かりませんが、何かしらの関係はすでにあると思って間違い無いと思います。

個人的には、風子父の推しの子が風子母で、次の話をきっかけに一気に関係が発展し結婚にまで行けば熱いなと思います。

まとめ

今回は、アンデッドアンラック最新話２０７話「もう一度」を読んだ感想と考察をしてみました。

今回の話は、否定能力の新たな解釈と残りの仲間達を救う為の話でした。

次の展開と今回のループの風子と両親の関係が進む事により、仲間を幸せにしようとしていた風子が次は幸せになる為の話だと思います。