2023年10月26日に公開された【推しの子】最新話130話「基本戦術」、この話では主にMEMちょ関連の深掘りがされました。
前回の話である129話の考察は下の記事をご覧ください!
MEMちょ関連の話も良かったですが、やはり今回の話で一番の注目ポイントはラストシーンでのアイが残したDVDだとおもいます。
そこで今回は【推しの子】最新話130話の話を元に、アイが残したDVDの中身について考察してみたいと思います。
※今回の記事には予想も多く含まれているため、全く見当違いな考察になっているかも知れないということを始めにご了承ください。
【推しの子】アイの残したDVDの中身を考察
このDVDはアイが生前15歳になるアクアに宛てて残したものでしたが、今回の130話ではそのDVDの冒頭部分が明かされました。
それでは気になるDVDの中身について少し考察してみます!
アイが残したDVDの大まかな内容
このDVDの大まかな内容はアイのセリフで以下の2点であることが明かされます。
・アクアとルビーの父親の話
・大人になったアクアとルビーへのお願い
「大人になった君たちへ」というセリフからも、アクアだけでなくルビーにもお願いしていることがわかります。
父親の話とはおそらくカミキヒカルについての話になると思いますが、このDVDで謎に包まれていたカミキヒカルのことが少しわかるはずです。
アイはなぜ15歳まで待たせたのか
以前アイは、子供だったアクアとルビーを父親に紹介しようとしたことがありました。
しかし、このDVDは「大人になった」アクアに宛てたものであり、父親の名前や姿などを紹介するだけとは考えにくいです。
アクアにDVDを見るように伝えた年齢は15歳で、これはアイがアクアとルビーを宿した歳です。
15歳というとまだまだ子供のような気もしますが、当時の自分と同じ歳になれば受け入れてくれると考えたのでしょう。
逆に考えるとアイとカミキの間には、それくらいの歳にならないと受け入れられないような事情があったことになります。
アイとカミキヒカルの関係は?
まず、アイのセリフに「大人になったアクアなら、この話も受け入れて貰えるよね?」とあります。
アクアに対して「受け入れてもらわないといけないこと」とは何でしょうか?
【推しの子】DVDで明かされるアイのお願いとは?
DVDの中で語られる2つ目の話、大人になったアクアとルビーに対してのお願いとは一体何でしょうか?少し考えてみます。
アイのお願いに対してアクアは「大丈夫だよアイ、僕はちゃんとやり切ってみせるから」と答えています。
アクアのこのセリフで注目してほしいのが「やり切って見せる」と言っているところです。
そして最終コマの左下には「目的を見失うことはなく」と書かれています。
アクアが今取り掛かっている「目的」とはカミキヒカルに対しての「復讐」です。
つまりアイの「お願い」とアクアの「目的」は一致していることになります。
アイのお願いはルビーに対してでもある
そしてもう一つ考えなければいけないことは、「このお願いはルビーに対してのお願いでもある」という点です。
アイは「君たちへのお願いと」と言っていますので、2人に対してのお願いであることは明白ですが、アクアは「僕はちゃんとやり切って見せる」と答えています。
「僕は」というこのセリフからも、アクアは一人でアイのお願いを叶えると決めていることがわかります。
現在アクアがルビーを巻き込まずに一人でやりきろうとしていることといえば、カミキヒカルへの復讐です。
以上の点から考えると、アイのお願いはカミキヒカル関連のネガティブなお願い(復讐など?)である可能性が高いと思います。
まとめ
今回は【推しの子】最新話130話「基本戦術」に登場したアイのDVDの内容について考察してみました。今回の話をまとめてみます。
・DVDの中身はアクアとルビーの父親であるカミキヒカルの秘密についてである
・アイがアクアとルビーにお願いしたことはカミキヒカル関連のネガティブな内容(復讐など?)である可能性が高い
・アクアはそのお願いにルビーを巻き込まず一人で叶えようとしている
アイとカミキヒカルの関係やアイからのお願いなど、物語の根幹に関わる重大な話でした。
流石にストレートにカミキヒカルをコロしてくれとは言っていないでしょうが、果たしてどのようなお願いだったのでしょうか?最新話で答え合わせすることを楽しみに待ちたいと思います。
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