2024年8月22に日に公開された【推しの子】158話「宝石」
前回の話は、かなり満足度の高い平和回でしたが、これがまさか嵐の前の静けさだったとは思いもしませんでした。
今回はそんな、推しの子史上最大の衝撃のラストを迎えた今回の話を考察してみたいと思います。
ルビーがニノに刺される!?
12月25日のクリスマス、B小町のライブツアー最終日に悲劇は起こりました。
訪れた怪しい人物にルビーがナイフで刺されてしまいました。
犯人はフードを被っており顔は見えませんが、今回の話を読んだ限りでは元B小町のニノこと新野冬子の可能性が高いと思います。
しかし、後述しますがルビーはニノより身長が高いです。
ルビーは無事なのか?
今回の話で一番気になるところは、やはりルビーの安否でしょう。
個人的な見解(願望)としては、ルビーは無事ではないにしろ、命は助かる可能性が高いと思います。
ここからは、ルビーが一命を取り留める可能性について考察してみます。
アイのときとは違う状況
今回の事件はアイが亡くなった時と状況がよく似ています。
・重要なライブを控えた直前であること
・刺されたときの場所や構図、フードを被った犯人の姿
しかしアイの時と決定的に違うのは、ルビーが狙われることを、ある程度予測できた可能性があることです。
あかねは今回の話の中で、少し意味深な発言などもありましたので、あかねの行動を考察しつつルビーの安否も予想してみたいと思います。
あかねの行動の謎
B小町の宮崎公演の時に、東京でも公演があるにも関わらず、わざわざ黒川あかねが見に来ていました。
ルビーがそれについて尋ねると、「ちょっとこっちに用事があったからついでに…」と意味深な回答をしています。
そう言わなかったのは、やはり宮崎でなにか大きなことをしていたのだと思います。
ニノを監視していた?
B小町の宮崎公演にはニノが来ていました。
もしかしたらあかねは、守りが手薄になる旅先のルビーの身を案じて、ニノを監視するために宮崎に来ていたのでしょうか?
また、宮崎という地はアクアとルビーが生まれた場所でもあり、ゴローが亡くなった場所でもあります。
作中でも重要な地であるため、過去の事件について何か調べる事があったのかもしれません。
あかねはなぜ東京公演に行けないのか?
そしてあかねの最も意味深なセリフが、「東京公演の方は行けないかもしれないから」といものです。
まず、「行けないかもしれない」というセリフからクリスマスの予定はまだ不確定ですが、何かをするかもしれないという事がわかります。
すでに仕事や用事が入っているならばそういえば済む話です。
あかねはクリスマスに何をするつもりだったのか?
それではあかねはB小町最終公演のクリスマスに、一体何をするつもりなのでしょうか?
まず思いつくのはルビーの身を守るための行動です。
具体的にはあまり思いつきませんでしたが、「ニノの行動を監視してルビーに近づけないようにする」とかでしょうか?
しかしそれなら失敗に終わっていますが、ルビーの異変にいち早く気付ける人が1人でもいれば刺された後の対処も変わってきます。
ラストのルビーはあかねの変装説
ヤンジャンアプリのコメント欄に面白い考察がありました。
それは「あかねがルビーに変装して身代わりになったのではないか?」というものです。
流石にに可能性は低いとは思いたいですが少し考察してみます。
あかね変装説の根拠
まずこの説が正しければ、謎だったクリスマスのあかねの行動が解決します。
そして変装してルビーになりきるという事も、アイになりきった経験のあるあかねなら問題なくこなせるはずです。
そしてニノも、これから人を刺しに行くという普通じゃない精神状態であるため、まず気が付かないと思います。
また、以前からあかねには不穏なフラグが立っており、その事もこの説を後押ししています。
あかねの行動原理
あかねがカミキやニノを監視していたり、危険な行動を取るのは全てアクアのためでした。
刺されるところまで想定していたかはわかりませんが、仮にあかねが変装してルビーの身代わりになったとしたら、アクアはどう思うでしょうか?
ようやくあかねの望み通り、アクアの復讐心が消えかかっていた所に火をつける結果になってしまいます。
賢いあかねならその事を十分理解しているはずなので、流石にないと思いたいです。
ルビーを刺した犯人はあかね説!?
当記事のコメント欄に大変面白いご意見をいただきました。
それは犯人はニノではなくあかねではないか?というものです。
ここでは一部を紹介させていただきますが、詳しくはコメント欄をご覧ください!
ニノとルビーとあかねの身長
まず公式ホームページによると、あかねの身長は163cm、ルビーは158cm、そして有馬かなが150cm(高校生時代)です。
132話で有馬かなとニノが横に並んでいた時、2人の身長は同じくらいかニノのほうが若干高いくらいでした。
ここからニノの身長は約150cmくらいだとわかります。
つまり、作中の身長差だけを見ると犯人として一番しっくり来るのは「あかね」ということになります。
そして同時にルビーはあかねの変装説というのもなくなります。
あかねが犯人である伏線も?
「アクアが幼稚園のとき読んでいた本の黒幕が茜。フランスの花言葉では「あかね」には裏切りと言う意味も有るそうです。」
またコメントではこのように教えていただきました。
他にもあかねが変装していないのであればクリスマス当日に何をしていたのかも謎のままです。
また、あかねが階段から転落したときに隠していたナイフは、今回の犯人が持っていたものとよく似ています。
まとめ
今回は推しの子158話から、ルビーは無事なのか?ということについて考察してみました。
個人的には流石にここで亡くなるという事はないとは思います。
あかねの変装説などもありましたが、実際あかねや有馬かななど不穏なフラグが立ったままの人物がいることは確かです。
正直あまりに衝撃すぎて中々頭が整理できていません。
次週は休載との事なので、もう少し考察を深めてから追記していきたいと思います。
また、今回の話を読んで気づいたことなどがありましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです!
コメント
ニノは犯人ではあり得ません。ニノの身長は149ほどしかないそうです。
犯人ではあり得ません。中には、「厚底や上げ底ブーツを履いて、ルビーを刺した」と言う、古畑任三郎の『史上最悪のワトソン』たる、今泉刑事並みのコメントすらあって、失笑しました。同時に『あかねがルビーの振りをしている』説も消えます。
仮にルビーが死亡するとして、犯人がニノ、もしくは一部で言われている高峰・渡辺がラスボスでは、はっきり言って役者不足です。もしくは神木が実は改心などしておらず。鉄砲玉を使いルビーを殺害した可能性 10の内3は、これが真相。改心していない神木ラスボスはあり得るかと。アイの為にできる事=ルビーを天国に送る。
残り7は、あかねが犯人 身長は162なのであり得ます。あかねの愛は重すぎると言うか異常です。西村京太郎サスペンスで女性が犯人は多いですが、あかねほどやばいのは記憶に有りません。
1 あかねが、『血のりが噴き出る撮影用のナイフで刺した』 その後ニノが来て、仰天して逃げた所を、アクア達が来てニノ逮捕 実はみやえもんのインタビュー記事にこの説に繋がる様な描写が。
2 あかねがガチでルビーを〇す。更にニノを自〇偽装で犯人に。ルビーは、
誰が犯人でも、ルビーが死亡すれば、アクかなは確実に重共依存に陥ります。
重曹ちゃんは、廃人同様になったアクアを見捨てる事は決してしないでしょう。
問答無用でバットエンド、この場合結末はアクあか差し違えで死亡かと。
アクアが幼稚園のとき読んでいた本の黒幕が茜。フランスの花言葉では「あかね」には裏切りと言う意味も有るそうです。可能性としては、60:40くらいだと思います。
コメントありがとうございます。
大変面白い考察で夢中になって読ませていただきました!
私も「あかねがルビーのふりをしている」という説は正直否定的です。
あかねが本当にルビーを助けたいのであれば、そんな回りくどいやり方ではなくいくらでもやりようがあると思うからです。
そして、カミキヒカルがアイのためにできることが「警察に行く」というのは何か違う気がしますので一枚噛んでいる可能性もありそうです。(ルビーを助けるために動いてくれていることを期待します)
そして、あかねが犯人という説については、ここでは長くなってしまいますので改めて本文中で考察させていただきます!