2023年9月21日に公開されたキングダム最新話771話「雪辱戦」
1年前桓騎を討たれ大敗を喫した秦軍と、4年前に王翦に負けた李牧
それぞれにとって雪辱戦となる「番吾の戦い」に向かう双方を描いた話となりました。
ここからはキングダム最新話771話「雪辱戦」を読んで気になったところを考察してみたいと思います。
※この記事にはキングダム最新話771話「雪辱戦」のネタバレが含まれます
キングダム771話 あらすじ
今回の話は、趙に捕虜として捕まっている「壁」とその部下が強制労働させられている場面から始まります。
1年もの間強制労働させられていた壁たちは心身共に限界が迫っていました。
しかし、壁は秦軍が救出に来てくれる事を信じてまだ諦めていませんでした。
場面は変わり番呉へ出陣前信は王賁に今回の番呉攻めについて大丈夫なのか不安を口にしていました。
キングダム771話 壁は無事救出されるのか?
現在「壁」は、趙との戦いに敗れてから1年間もの間、捕虜収容所で部下たちと共に強制労働させられています。
壁は将軍ですが、身分が趙にバレていないため現在も無事で済んでいるようです。
しかし、心身共に限界が近く、次の番呉の戦いが救出の最後のチャンスになりそうです。
壁が収容されている場所が番呉?
今の所、壁たちが収容されている城の名前は明かされていません。
壁の最後のセリフに「間違ってもいきなり番呉を狙うのだけはやめるよう、ここにはすでに李牧の罠が仕掛けてある」とあります。
壁が「ここには」と言っていることから、おそらく「壁」たちが収容されている場所が番呉だと思います。
別の場所なら「あそこには」などといった表現になるはずです。
壁たち秦の捕虜は現在、防壁のようなものを建設しています。
おそらく秦との戦いに備えて建設しているのでしょうが、壁たちは自分たちの救出をより難しくする物を自分達で作っている事になります。
キングダム771話 司馬尚登場
今回の771話で初めて顔を見せた青歌「司馬尚」ですが、その大きさに驚いた方も多いと思います。
キングダムでは漫画的表現として強キャラを大きく描かれている事が多いと思います。
李牧も司馬尚が参戦することを「大いなる利」と言っていますし、相当な実力の持ち主だと思います。
体格からも武闘派の印象ですが、果たしてどのような戦い方をするのでしょうか?
キングダム771話 番呉の戦いの鍵はやはり司馬尚
今回の番呉の戦いでは秦軍にとってはかなり不利な条件となります。
李牧も語っていますが、趙には地の利と数の利があります。
李牧は元々、趙北東部の将でしたので地の利は特に大きいと思います。
しかし最大の利点は、秦軍は李牧がよく知る王翦、楊端和、李信、王賁なのに対して趙軍にはほとんど情報が漏れていない司馬尚率いる青歌(せいか)軍が参戦する事です。
今回の話では、やはり李牧の最大の武器は秦軍に全く情報が漏れていない司馬尚であることが明かされます。
司馬尚の情報は作中でもほとんど明かされていないためどのような戦い方をするのかはわかりません。
王翦は司馬尚を知らない
今回の番呉攻めに対して信は少し不安があるように見えます。
信は「本能型」の武将ですから、この先にある李牧の罠をなんとなく感じ取っていたのかもしれません。
王翦は以前から勝つ戦しかしない事で有名です。
そんな王翦が負ける理由については前回の770話の記事でも少し考察していますが、やはり司馬尚を知らない事が大きな原因だと思います。
まとめ
今回は漫画キングダム最新話771話「雪辱戦」についての考察でした。
先の大戦に向けてますます盛り上がってきた本編ですが、壁は無事救出されるのか?司馬尚の実力は?など気になる点も多いですので、次回の更新を楽しみにしたいと思います。
また、気になる点などがあれば追記更新していきたいと思います。
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