2023年9月14日、週刊ヤングジャンプで公開された【キングダム】最新話770話「今年の軍力」
今回はそんなキングダム最新話を読んだ感想と、気になった部分を考えてみたいと思います。
キングダム770話あらすじ
今回の話は飛信隊を中心とした秦北部軍が趙の狼孟(ろうもう)を一日で陥落させたところから始まります。
この戦いで3万もの兵を率いる将となった李信は、いまや秦国にとって欠かすことのできない将軍となっていました。
その後今回の戦いの総大将となる王翦、副将となる楊端和、そして王賁と合流します。
そして王翦を総大将とした秦軍の次の目標は番呉(はんご)である事が明かされます。
そしてラストでは前回の戦いで行方不明になっていた壁が生存していることがわかりました。
総大将は王翦、副将は楊端和
秦が趙の李牧に、歴史的な大敗を喫する戦いである「番呉の戦い」(はんごのたたかい)
この戦いを指揮する総大将は誰になるのか?非常に気になっていました。
今回の話で「番吾の戦い」の総大将は王翦、副将を楊端和が務めることになりました。
現在の秦軍の配置から王翦が総大将になる可能性は高いと予想していましたが、楊端和が出てくることは予想外でした。
王翦が李牧に敗北する?
キングダムにおいて王翦はこれまで最強格の将軍として描かれていました。
しかし、今回の番呉の戦いでは李牧相手に秦は大敗することがわかっています。
これまでどの戦でも圧倒的な力を見せつけてきた王翦ですので、正直戦に負ける姿が全く思い浮かばないです。
そんな王翦が敗れるとしたらどんな理由があるのでしょうか?少し予想・考察してみたいと思います。
相手は最強の李牧
今回の番吾の戦いにおける趙軍の総大将は李牧です。
秦国にとっては王騎や桓騎を討ち取られた因縁の相手ですが、肝心なところで負けていたりと何かとネタにされる人物でもあります。
しかし、今回の戦いの舞台である超北東部は元々李牧の担当ですし、李牧は本来守りを得意とする将軍です。
そして、今までの負け戦も李牧個人の問題と言うより周りに足を引っ張られた事が多かったように思います。
今回は防衛戦ということもあり趙軍の士気は最高潮ですし、理由は歪んでいれど王を始めとする趙上層部も李牧に協力的です。
おまけに地の利もある今回の李牧はまさに最強だと思いますので、いくら王翦といえどかなり苦しい戦いになるでしょう。
玉鳳隊王賁と王翦の親子関係
今回の番呉の戦いには、飛信隊の他に玉鳳隊が参戦することがわかりました。
王賁と王翦は実の親子ですが、関係はあまりうまくいっていない様子です。
王賁は以前、魏との戦いで王翦に援軍を要請する事を私情により拒否した過去もあります。
王翦が敗れるとすれば李牧と同様、個人のミスよりも周りの失敗により敗北する可能性が高いと思います。
例えば、王翦と王賁とのうまくいっていない親子関係による連携ミスなどが起き、それが大戦の勝敗を左右する大きな問題となる、なんてこともあるかもしれません。
どちらにせよ、秦・趙の命運をかけたこの大戦で2人の関係がどうなっていくのか注目したいと思います。
キングダム770話 壁の生存確定
前回の趙との戦いで行方不明となっていた壁ですが、生存している事が判明しました。
最後のコマでは、趙に捕虜として捕えられて強制労働させられていますが無事なのは確かなようです。
この戦いに敗北することは確定していますが、はたして壁を救出することはできるのでしょうか?今後の展開に注目したいです。
まとめ
今回は、キングダム最新話「今年の軍力」について感想と少し考察をしてみました。
最強の李牧を相手に秦軍が大敗を喫する「番吾の戦い」がまもなく始まろうとしています。
李牧はどのように王翦を撃退するのか、そして壁は無事救出されるのか
今後の展開を楽しみに待ちたいと思います。
コメント