本当に面白いアニメ紹介ということで、この「デスノート」を簡単に紹介させてもらいました。
今回はそんなデスノートの魅力をネタバレなしでもう少し詳しく書いていきたいと思います。
デスノートってどんなアニメ?
・原作 「大場つぐみ先生」、
・作画 「小畑健先生」(おばた・たけし)
「DEATH NOTE」は、2003年から週刊少年ジャンプで連載されたサスペンス漫画です。
アニメは37話構成で、2006年から2007年まで放送されました。
最近まで映画化やドラマ化、読み切りによるスピンオフ作品などが制作され、今なお高い人気を誇る作品です。
デスノートのあらすじ
本作は、主人公である全国模試で1位を取るほどの天才高校生、夜神月(ヤガミライト)が校庭で一冊の怪しいノートを拾うところから始まります。
このノートの正体は、「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」死神のノート「DEATH NOTE」でした。
ライトはデスノートと天才的な頭脳を活かして、世の中から犯罪者などの悪人を一掃し、「悪のない理想の世界」を作るために動き出します。
一方、世界中で起きている犯罪者の不自然な死を、何者かによる殺人であると断定した世界一の名探偵「 L 」(エル)。
「いくら悪人でも殺せば殺人罪である」との考えのもと犯人を捕まえるため捜査を始めます。
そして物語はライトとL、2人の究極の頭脳戦に発展していきます。
デスノートの魅力とは
・デスノートの細かいルールなど作り込まれた設定
・ライトとLが繰り広げる究極の頭脳戦
・何度でも見返したくなるような圧倒的な密度
主人公である夜神月の思想なども、少年ジャンプ作品とは思えないダークなサスペンスアニメとなっています。
デスノートの魅力は作り込まれた設定
デスノートは、名前を書かれた人間が死ぬノートですが、実は細かいルール、設定が色々とあります。
この作品は比較的リアルな世界観となっていますが、唯一のファンタジー要素として「死神」が登場します。
デスノートは元々、人間界とは別の死神界に住む死神たちが人間を殺すために使っていたノートでした。
デスノートのルール
・このノートに名前を書くと、40秒後に書いた人物を殺すことが出来ます。
・死因はすべて心臓麻痺となりますが、デスノートには名前以外に、死因も書くこともでき、書いた通りに人を殺すことが出来ます。
・死因を書くとさらに6分40秒詳しい情報を書く時間が与えられます。
・書く人物の顔が分からなければデスノートは効力を発揮しません。
他にも多くの設定がありますが、これ以上はネタバレになりますのでやめておきます。
デスノートは万能ではない
デスノートを使うには、上でも書いたように多くのルール制約があり、思いのままに扱えるというわけではありません。
意外と扱いにくいデスノートを、天才的な頭脳を持ったライトが、持ち主である死神すら知らないルールの裏をつく方法で使いこなします。
壮絶な頭脳戦
本作のもう一つの魅力は、ライトにとってライバルである世界一の名探偵「L」との壮絶な頭脳戦があります。
Lは、「たとえ極悪人だったとしても、殺してしまえばそれは殺人である」という、ライトとは正反対の思想を持っている人物です。
ライトは、ある出来事がきっかけで自分を捕まえようとするLの存在を知ります。
ライトにとっては、自分の目的達成のためには邪魔な存在であり、最優先でLを始末することを決めます。
そして、お互い顔も名前もわからない相手を見つけ出すという、2人の壮絶な頭脳戦が始まります。
デスノート原作漫画との違い
本作は頭脳戦がメインであることから、当然セリフが長くなります。
漫画では少し読むのが大変でしたが、アニメ版ではセリフの長さはそこまで気にならず楽しむことが出来ます。
そしてセリフが多いということは、その分1話の密度が濃いということでもあり視聴後の満足度も高いのもポイントです。
デスノートはアンチ少年ジャンプ漫画
少年ジャンプの作品といえば、「友情」「努力」「勝利」というテーマです。
「ワンピース」や「鬼滅の刃」などダークな要素がありつつも、比較的前向きな作品が多い中でこの「DEATH NOTE」は異質の作品であると思います。
ネタバレになりますのでこれ以上は言えませんが、全37話を見終わったあなたは、この言葉の意味がわかると思います。
アニメDEATH NOTEはどこで見れる?
アニメ「DEATH NOTE」は2023年7月現在、「Netflix」で全37話が配信されており、最終回まで見ることが出来ます。
まとめ
今回は「DEATH NOTE」の魅力について少しだけ詳しく書いてみましたがどうだったでしょうか?
DEATH NOTEは、ライトとLの二人の頭脳戦を描いたサスペンス作品であり、少年ジャンプらしくない作風が魅力の作品です。
まだ見たことがないという方は、「Netflix」で全話配信されていますのでぜひご覧ください。
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